静夜思 作 李白 （唐）
| しょうぜん み うたご |
| 牀前 月光を看る 疑うらくは 是れ地上の霜かと |
| こうべ あ こうべ た |
| 頭を挙げて 山月を望み 頭を低れて故郷を思う |
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静かな夜です。
物思いに沈んでいると、月光が寝床の前に射し込んで来たのに気づきました。
外を見ると、地上は霜が降りているのかと思うほど月光に白く輝いています。
遥か山上の白く冴えている月を見上げていると、故郷を思い出します。
そして、いつのまにか首をうなだれ、遥か故郷に思いを馳せています。
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03/9/27
画像 神奈川県 川崎市